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バブルバスレシピ
■あこがれのバブルバス 泡があふれるほどたったバスタブにゆっくり横たわる。外国映画によく現れるシーンですね。 「一度でいいから、あんなバブルバスに入ってみたい」と思ったことはありませんか? バブルバス用の入浴剤は売っていることは売っていますが、その成分はほとんどが高級アルコール系か非イオン系の合成洗剤です。つまり、台所用の合成洗剤を入れているようなもので、これは気持ちいいものではないですね(かえってストレスがたまりそう) では、石けんではバブルバスは出来ないのでしょうか? 「石けんカス発生のメカニズム」でも述べたとおり、石けんは水道水中の硬度成分と石けんカスを作ります。約0.06%以上にならないと泡立つことはありません。しかも、その時は大量に石けんカスが出来て、水は白濁しています。これでは、バブルバスじゃなくて、「石けんカス風呂」で、これまた気持ちいいものではありません。 でも、軟水のお風呂なら簡単にバブルバスにすることが出来ます。軟水なら石けんカスが出来ないので、少し石けんを入れるだけで、見事に泡が立ちます。レシピは下のとおりです。 ■バブルバスレシピ 1.粉石けん 30g 石けん分99%の純石けん。お湯で泡立ちやすい牛脂を原料にした物がベター。例えば、シャボン玉スノールなど。 2.重 曹 10g 重曹は温泉の有効成分の一つ。湯冷めしない効果があります。また、お湯を弱アルカリ性にして石けんの泡立ちを助けます。 3.エッセンシャルオイル 適量 お好みで入れて下さい。やっぱりバスタイムは楽しくなくっちゃ。 4.グリセリン 10g 保湿剤です。 お湯は勢いよく入れて泡立てて下さい。蛇口の先に、いくつか穴を開けた10cmほどのゴムホースを取り付けてお湯を入れても、よく泡立ちます。ゴムホースの先を細くして、勢いよくお湯を入れてもいいですね。
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