理想の洗顔
洗顔前
洗顔後
汚れだけ取れて、皮脂膜はそのまま
洗顔
純石けんは洗浄力が強いので、汚れと一緒に皮脂膜まで除かれる。皮膚表面には石けんが付着する。
すすぎ
水道水には硬度成分(カルシウムなど)が含まれるので、すすぎの時に皮膚表面の石けんと結合して石けんカスになる。
仕上がり
皮膚表面は石けんカスの膜で覆われる。
水道水の場合と同じだが、軟水は純石けんの洗浄力を高めるので、量は少しでよい。皮脂膜は除かれる。皮膚表面には石けんが付着する。
軟水には硬度成分は含まれないので、石けんカスはできない。皮膚表面の石けんは、脂肪酸に変わる。
皮膚表面は脂肪酸で覆われる。
手作り石けんの場合、純石けんより洗浄力は穏やかで、皮脂を取りすぎない。
ミセルの中に溶けていた油脂が、すすぎの時に放出されて皮膚に付着する。
石けんの脂肪酸と、油脂が皮膚に残る。